名言メンターが残した言葉
目が見えないことよりも残念なことがあるとしたら、それはビジョンを持っていないことです。
目が見えるのにビジョンを持っていないことはとても残念なことです。
今日の名言メンター
ヘレン・ケラー
エピソード
こんなご相談を良く受けます。
「何をするにしても、なかなか良い結果にならないんです。何がダメなんでしょうか?」
そんな時ボクは尋ねます。
あなたにビジョンはありますか?
あなたの目標は何ですか?
目的地はどこですか?
ボクが開催するセミナーはほとんどがゴールを意識するものになっています。
「なんかいい感じのところに旅行に行きたいんでチケットください。」
ボクが良く挙げる例ですね。
ご存知の方も多いでしょう。
空港のチケットカウンターでこんなリクエストをするとどうなるでしょうかという件で、まずは行先を教えろと言われるというものですね。
ゴールがはっきりしないとそこに辿り着く手段もルートもコストも見えてきません。
何とか一歩踏み出そうとしていても、どこに向かって踏み出せば良いか分かりません。
ゴールに近づくことができないのですから、もちろんゴールになんてたどり着けません。
確実に物事をやり遂げるためにはしっかりとゴールを想い描くことが大切です。
不確定要素が多くて明確なゴールが描けなかったとしても、その時に描ける最高レベルのものを描きましょう。
そしてゴールに辿り着いた状態をできるだけ明瞭なビジョンとして持ちます。
その時に感じる感情まで含めてできるだけリアルに。
しかし「過程」を見通せるかどうかはそれほど重要ではありません。
ゴールさえはっきりしていれば脳がうまく働いてくれます。
そのゴールに辿り着くために必要な行動を促してくれます。
自分がゴールとして想い描いたことを基にそのゴールに辿り着くのに必要な行動ができるよう脳が作用します。
良い結果を得るためには「自分はゴールに辿り着いている」というビジョンをしっかり持ちましょう。