名言メンターが残した言葉
妬みは無知にほかならない
今日の名言メンター
エマーソン
エピソード
うまくいかないことってありますよね。
そんな時はうまくいっている人が妬ましく思えます。
その人がうまく行っているかどうかは、自分がうまく行くかどうかに関係ないのに、妬ましく思ってしまいます。
これってとっても非効率で非建設的なことなんですね。
うまく行っている人を知っているということは、とても幸運なことです。
それは、その人がなぜうまく行っているのかを探ることで「うまく行く方法」を知る手掛かりになるからです。
その人を知らない時よりも一歩「うまく行く」に近づいているのです。
人はどうしても他人と比較しがちです。
よく考えてみましょう。
あなたと他人は全く違います。
全く違うものを比較して違うと嘆いても、そもそも違うのだからそんなこと当たり前です。
妬む感情を感じたら、
「あぁ、私は妬んでる。」
とまず受け止めてみましょう。
そして、なぜ妬んでいるのかを考えてみましょう。
多くの場合は、うまく行っている人のようになりたいとの願望が潜んでいることが分かるはずです。
あとは、その願望を実現するにはどうすれば良いかを考えて行動すれば良いだけです。
うまく行っている人を妬むのではなく、その人から学ぶのです。
せっかく良いお手本があるのですから、使わない手はありません。
うまく行くかどうかを決める要素は色々ありますが、思考も大きな要素の1つです。
「アイツばっかりうまく行って」
と妬むのか。
「なぜアイツはうまく行ってるのか」
と「うまく行く秘訣」を探り出すのか。
どちらが「うまく行く」でしょうか?
妬むことは「うまく行く」ことにプラスに影響するでしょうか?
この答えを考えると「妬む」ことが無意味なのは明白です。
それが分かっていても妬んでしまうことはありますよね。
そんな時、ただ妬むだけではもったいない。
ネガティブな感情を感じた時は、改めて飛躍するチャンスだと考えましょう。
先の手順でネガティブなエネルギーも「うまく行く」ために活かすのです。
このように意識するだけでも、物事の流れが変わることに気付けるでしょう。