名言メンターが残した言葉
階段を全部見上げる必要はない。
第一歩を踏み出しさえすれば良いんだ。
今日の名言メンター
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
(キング牧師)
エピソード
物事を進めるには、ゴールを明確にしてゴールから逆算で計画することが大切だと言われます。
でも、ゴールが明確でも必ずしも逆算できるとは限りません。
どうすれば良いのか、どうゴールに向かえば良いのか、ゴールへ辿り着くまでの過程が想像もつかないことが稀にあります。
そんなときはどうすれば良いでしょうか?
- 答えが出るまでひたすら考える?
- 手あたり次第闇雲に何かを進める?
- 何をすれば良いかわからないからと諦める?
どれもうまくいかなさそうです。
じゃぁ、どうすれば良いのか?
実は、この3つのメソッドを実行するだけで良いんです。
◎メソッド1
ゴールに向かうための方法を探る。
自分が先駆者で「同じことを上手くやった人」がいなくても、どこかに何かのヒントがあります。
そのヒントを探してください。
そのためには、
- 人に会う
- 話を聞く
- 本を読む
など、色んなところから情報を得てください。
そして、常にゴールを意識し意図して行動してください。
◎メソッド2
目の前のやれることを一つ一つこなして継続する。
「あなたができること」を始めてください。
何でも構いません。
「継続は力なり」とは良く言ったものです。
無我夢中で必死に続けてると、それは実績になり、人の目に留まり、思わぬ結果をもたらしてくれます。
◎メソッド3
到達したいゴールを周囲に伝えて回る。
あなたが目指すゴールについての「あなたの想い」をたくさんに人に伝えてください。
「演説をする」とか、「プレゼンして回る」とか、人を集めて何かをするような大げさなことでなくても構いません。
とにかく「あなたの想い」をたくさんに人に伝えてください。
あなたが「あなたの想い」を伝えた人は…
ゴールにたどり着くための「答を持った人」がかも知れません。
あなたの「助けになる人」かも知れません。
あなたと共に推し進める「仲間になる人」がかも知れません。
そういった人を「知っている人」かも知れません。
きっとあなたがゴールにたどり着くために必要とする人たちに出会えることでしょう。
どんな階段も一段一段登り続ければ必ず頂上にたどり着きます。
ずっと先まで見通せていなくても大丈夫。
頂上が見えていなくても大丈夫。
体力に自信がなくても大丈夫。
精一杯の熱意と力で、自分のペースで、無我夢中に、目の前の一段一段をしっかり登ればOKです。
気付けば頂上にいます。
そのためには先が見えなくともとにかくやる、そう、一歩踏み出すことが大切なのです。
行動に移してください。
行動に移さない限りゴールにたどり着くことはあり得ません。
ボクは本当に苦しかった「あの苦境」から抜け出すために、目の前は真っ暗でも、やると決めて必死にやれることをこなしてきました。
考えられる「できること」を全て漏らさず確実にこなそうと継続してきました。
もちろん上手くいくことだけでなく、上手くいかないこともたくさんありました。
それでもめげずに、諦めずに継続してきました。
すると不思議なものです。
足元の階段しか見えていなかったのに、先が全く見えなかったのに、ある時、霧が晴れるように先の階段が見えて来たのです。
紆余曲折を経ましたが、気付けば頂上にたどり着けていたのです。
しかし面白いことに「やっと頂上にたどり着けた!」と思ったら、すぐにまた新しい階段を見つけてしまいました。
その場に留まることもできたのですが、新しい階段って楽しそうで面白そうで魅力的に見えるんですよね。
そんなこんなで、今のボクはその新しい階段を登っています。