産地視察にこだわる理由。
この目で安心安全を見て・会って感じる。
生産者たちのネットワーク。
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ボクが産地視察にこだわる理由…

お客様の、

手となり、
足となり、
目となり、
口となり、
鼻となり、
耳となり…

ボクを信じてくださるお客様の代わりに安全安心なものを五感で感じながら確かめて周っています。

人と人として生産者の人柄に触れて、肌で安心安全を確信するようにしています。

 

そして、それ以外にもとても大事にしていることがあります。

それは、

「生産者の方々のネットワーク」

です。

 

「有機JAS認定を受けていれば安心…」
「無農薬とうたう生産者の野菜なら安心…」

しかし悲しいことに、実際にはそうとは限りません。

 

生産者も食べるために作物を売らなくてはなりません。
そのためには売り先を見つけなくてはいけません。
でも生産者にそんな暇はないんですね。

 

無農薬での生産がどれほど大変か、
産地を巡っていれば嫌と言うほど感じさせられます。

広い畑や田んぼで、
色んな工夫をして、
最後は人手でひたすら草引きをする…

しっかり作物を育てることに手一杯です。

では売り先を探さずに売るにはどうすれば良いか…

まとめて買い取ってくれる業者への出荷が一番手っ取り早いのです。

 

せっかく無農薬で作っても業者によっては防腐剤を要求する場合があります。

防腐剤をふっていなければ買い取ってくれません。

生産者は泣く泣く防腐剤をふって出荷します。

そしてそれは、店頭で無農薬の作物として並びます。

 

しかし、これは違法でもなんでもないんです。
なぜなら防腐剤は、ものによっては農薬に分類されないからです。

 

これが現実なんですね。

 

でも業者が防腐剤を要求するには理由があります。

当然、傷みやすい、腐りやすい作物だから要求するわけなんです。

こういう作物はしっかり温度管理をしてやると良い状態で流通させられるのですが、
運送業者の取扱い状況によって必ずしも良い状態で流通させられるとは限りません。

だから予防的に防腐剤を使用します。

もう勘の良い方ならお察しかも知れませんね。
そうなんです。

防腐剤を要求されて出荷する場合でなくても、予防的に防腐剤を使う場合が

…あるんです。

 

残念ながら、こればっかりは生産側でしか分かりません。

消費者はもちろん、ボクらバイヤーにも分かりません。

 

多くのオーガニック業者が扱う作物はこのような作物だとも言われます。

輸送中に傷んで着荷後にロスが出ればそれはそのまま業者の損失になり、生産者は業者からの強烈なクレームを受けなくてはならないのですから…

 

そこで重要になるのが生産者のネットワーク。

どなたが本当に安心できるものを出荷される方なのか、
信頼できる生産者からの情報だけが本当に頼りです。

信頼できる生産者からのクチコミ紹介が最も安心できるんですね。

 

だからボクは信頼できる生産者と出会うために

「会う」、
「人柄」、
「ネットワーク」

を大事にしています。

 

ボクが知る業者は生産者に無償でサンプルを送らせて味見するだけで販売しています。

産地になんて行かないので、

どんな人が
どんなところで
どんな風に作っているのかは

全く知りません。

そして、タダで手に入れたサンプルの味見の余りを平気で高値で売っています。

 

ボクはプライドを持ってこの仕事をしています。

だからこそ、「まがい物」をお届けしないために産地とのパイプを絶やさないよう心がけています。
圃場を見て周るのと同様に、
ボクを信じてくださるお客様のためにも今後もしっかりこだわっていきたいと思います。

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